2010年4月 6日

デスクトップとノートPC間のファイルの同期に悩む

ガボンのプロジェクトで大きな地図画像データや映像をいじることが増えたので、研究室に速いデスクトップPCを設置した。とりあえずUbuntu 9.10 karmic koalaをインストールして、ようやくまともに仕事のできる環境にたどりついた。Ubuntuの10.4がリリースされる直前という、なんとも微妙なタイミングだが、どうせリリース直後はいろんなバグがあるだろうから、7月ごろにアップグレードしよう。

さて、これで自宅&お外で使うノートPCと、研究室のデスクトップという2機体制となった。ここで、複数マシン間でのファイルの同期をどうするかという問題が生じる。

とりあえず、原始的な方法として、毎回どちらかのPCでの作業終了後にポータブルSSDにrsyncでバックアップを作成し、別のPCで作業を開始する際、SSDからPCのHDDにやはりrsyncで同期をとる、という方法をとることにした。

けれど、いくつかのコンテンツはバージョン管理化におきたい。実際、現在subversionの管理化においているファイルもある。今まではPCが一つだったので、ホームディレクトリ上にリポジトリと作業ディレクトリの両方をおき、ローカルでコミットしていた。これが、ふたつのマシンで作業をすることになった場合、どうすればよいのかなやましいのだ。

同一のコンテンツに複数の端末からアクセスしたい場合、普通はサーバをたてるものだ。だが、しばしばネットから隔絶される身としては、データはローカルに保存しておきたい。

思い切ってDropboxの大容量プランを購入しようかとも思うが、Dropboxには簡単なバージョン管理機能がついており、subversionと重複する部分がでてくる。別に重複してもいいといえばいいのだが、何か無駄なことをやっているようでキモチが悪い。

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