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2011年2月14日

SHOT NOTEをくりぬいてフレームにすると便利!


昨日おためししたSHOT NOTE。

レシートなどを貼ってスキャンしている人のブログを読んで思いついたあたらしい使い方を試してみた。

下の写真は、本の図版(コモンズの地球史――グローバル化時代の共有論に向けて )をスキャンしたものだ。

shotnoteframe2.jpg

見たらわかると思うが、SHOT NOTEの中央部分をくりぬいて、下のように本のスキャンしたいところにおいて撮影した。

shotnoteframe1.jpg

本や新聞のスクラップがものすごくお手軽になる。DocScannerなどのスキャナアプリを使うより手間が断然はぶけた。

さらに、これをフィールドに持ち出して、足跡や食痕などを下のように撮影すると、

shotnoteframe-outdoor1.jpg

こんなふうに補正してくれる。

shotnoteframe-outdoor2.jpg

用紙をそのまま地面においたため少し形がゆがんでしまったが、アクリル板で裏打ちしておけば野外撮影用のフレームとして十分使える。

ただし、フレームを使い回しすると、連番や日付機能が使えない。ノートのサイズごとに連番と日付欄のところだけをたくさんコピーしておいて、撮影のたびに貼りつけたらうまくいくかな?

このアイデア、一番のりだといいな。


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2010年10月10日

モレスキンにはまる

1年前からフィールドノートをモレスキンにしている。それまでは、京大サル屋系の定番、コクヨの測量野帳スケッチブックをずっと使っていた。安くて丈夫で使い勝手がよかったのだが、作業着やベストの胸ポケットにすっぽり収まらないのと、ややページ数が少なめなのが不満だった。数年前から、観察をしたあと、データとしての覚え書きに加えて、観察の詳細をできるだけ文章で書き留めることにしたのだが、そうするとページ数が欲しくなる。そこで、いろんなノートを研究した結果、かなり高いがモレスキンの小型ノートを選んだ。

利点はページ数とサイズのほかに、糸じおりがついていることと、ゴムバンドがついていること、小さなポケットがついていることだ。紙質もよく、書きやすい。そして何より、ノートへの愛着をそそる何かがある。


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それがこれ。

さてそのモレスキンだが、日常生活ではこれまで使っていなかった。ところが先週、犬山市立図書館の新刊本コーナーでモレスキンの活用本をみつけた。「モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方」だ。これを読んで、はまった。今週一週間、ポケットノートを肌身離さず、メモをとりまくっている。

本自体の内容はたいしたことない。よくある手帳の活用術だ。モレスキンだからどうという内容は少ない。むしろ、むりやりモレスキンを使っている感もある。中をくりぬいてiPhoneケースにするとか、アホなことが書いてある。

けれど、全体を通じて伝わってくる、手帳へのフェチックな愛情がいい。文具フェチの心をくすぐる。そして、メモをしながら、手書きで長文を書く感覚を久しぶりに味わっている。手書きの、キーボードよりは遅く、タッチパッドより早いスピード感が、自分の頭の回転速度とちょうどよくマッチする。

しかし、日常的にこんなふうな使いかたをしていると、フィールドノートとの区別がつかなくなってきそうだ。分離すべきか、フィールドワークでも同じノートを継続して使うべきか、悩ましい。


2010年10月 5日

Linuxでも使えるフリーのevernoteクローン「NeverNote」

クラウドのスクラップブックツールとして大評判のevernote。はじめはあまり関心がなかったが、iPhoneを購入してからよく使うようになった。

しかし、現在のevernoteにはLinux版がない。以前はあったらしい。それで、肝心のPC上で使えなくて困っていた。VirtualBox上のWindowsにインストールすることも考えたが、いちいち仮想マシンを起動していたら、せっかくのお手軽さが台無しだ。

FirefoxやChrome用のエクステンションはあるのだが、それはあくまでウェブ上のリソースを操作するためのインターフェース。フィールドワークなどで、しばしば長期間オフラインになる身としては、クラウドはクラウドでも、ローカルと同期するタイプのサービスであることはとても重要だ。

Linux版evernoteの再開を待ち望む人は結構いそうなので、そのうちリリースされるのではないかと期待しつつ、折りに触れて「evernote linux」で検索をかけていたが、でてくるのはwineでインストールしたがイマイチだったという記事ばかり。

と思っていたら、とうとうでました。


さっそくインストールしてみた。問題なく使える。ふつーに使える。本家evernote同様、iTunesライクなインターフェースで、スクラップの整理がほいほいできる。Linuxユーザーにはぜひお薦め。

あとは、iTunes for Linuxがでればなぁ。

2009年10月11日

やるべきことが見えてくる研究者の仕事術--プロフェッショナル根性論

以前から「ライフハック系」の本や記事、ウェブサイトが好きで、よく読んでいた。GTDなどは自分の日々の生活を管理するのにおおいに参考になる。

しかし、ビジネスパーソン向けの仕事術本を読んでいると、役にたつことは多いのだが、やはり研究者の生活とビジネスパーソンの生活には、どこか根本的な違いがあるのだな、ということを感じることが多い。

一番よく感じるのは、ビジネスパーソンむけのアドバイスの多くの基底にあるのは、「"思考"を分解して"作業"にしてしまえば、あれこれ考えなくてすむ」という考えかたであるように思う。だが、研究者は、やっぱりしっかり"思考"しなくてはならないと思うのだ。

もちろん、研究者の仕事のなかにも、"作業"としてて扱えばいいようなことはたくさんある。むしろ、費す時間で考えればそういう仕事ばっかりと言ってもいい。残念なことだけれど。

それはともかく、研究者の仕事のキモは"思考"にあり、それは完全に"作業"に分解してしまうことは不可能だと思う。しかし、ある程度"思考"も"作業"的におこなうことで、効率的に考えることができるようになるのではないか、そういうヒントを、「ライフハック系」書籍に求めてきたわけだ。

「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術--プロフェッショナル根性論」は、おそらく日本語で書かれたはじめての研究者向けライフハック本だ。仕事術的な意味では、あまり目新しい内容はなく、既存のライフハック本の内容のダイジェスト的なものだ。しかし、"研究者のライフハック"の指針が簡潔に記されており、参考になった。

(amazonのレビューではつっこみの浅さに対する批判もあるようだが、"研究者がいかにビジネスパーソン的仕事スタイルをつまみぐいして自分の生活にとりいれるか"ということを解説した本だと考えればいいのではないか。ライフハックなんて、所詮は処世術だし、研究者たるもの、そこに深みを求めてもしょうがない気がする。)