前回更新からだいぶ時間が経ってしまったのは、霊長類学会のあとの燃え尽き症候群(?)のせいか...orz。
さて、あさってから一ヶ月ガボンだ。今回は、旅行の話。
経路ガボンへ行くには、いろんな経路がある。が、一番無難なのはパリ経由だ。南ア(ヨハネスブルグ)経由もあるが、日本から直行便がなく、ヨハネスブルグまで時間がかかるし、ヨハネスには楽しいものがないので、あまりおすすめできない。
パリへは、Air FranceとJAL、ANAが中部空港から直行便を出している。が、AFはJALのコードシェアだ。そしてJALがパリ便を廃止するとか言っているので、先行き不透明である。その場合は大韓航空になるのかな。大韓航空はAF-KLMとおなじSky Teamのメンバーなので、AF、JALのマイレージカードを使える。
中部空港からパリに着く便は、朝出発して夕方到着である。
パリからリーブルビルまでは、Air Franceが週3便か4便でている。昼前に出発して夕方到着する。以前は夜出発して早朝に到着する便があったのだが、なくなってしまった。夜出る便があると、トランジットでパリに泊まる必要がないので楽だったのだが。
帰りは、リーブルビルを夜でて翌朝パリに到着する。そして、パリを夕方出発して翌日の昼ごろに中部空港に到着。
さて今回は、日本を発つまで。
自宅〜中部空港名鉄特急ミュースカイで、名古屋から30分程度。中部空港の駅の
ホームに降りてからチェックインカウンターまでは、
歩いて5分。
階段もエスカレータもなく、そのままゆける。
中部空港にて駅を出て右手のスロープのむこうが、国際線出発カウンターだ。スロープを抜けたところにインフォーメーションがある。海外旅行保険のカウンターもあるので、入っていなかった場合はここで入れる。並んでいなければ
5分もかからない。
チェックインカウンターは、JALかAFなら左側、ANAなら右側。チェックインはいつも並ぶなぁ。
15分〜20分はかかる。
カウンターの向こうには、3階のショッピングセンターにあがるエスカレータがある。その横をさらに奥へゆくと、
東京三菱UFJの両替やさんがある。24時間営業。両替まだの人はここで。混んでるけど。自分がもたつかなければ、
10分〜15分。
保安検査場の横には売店があって、ちょっとした旅行用品なら買えるが、出国ゲートの先にも売店があり、旅行用品関係はそっちのほうが充実している。
今まで、混雑しすぎて保安検査の前で長時間並んだという記憶はない。混んでいても割合スムースに流れる。むしろ、そのあとの出国ゲートで待たされる。保安検査に並んでから出国するまでの時間は、
混んでるときで30分弱か。
出国ゲートを出て左側にゆくと売店がある。旅行用品、電気製品のほか、文庫本や雑誌も買える。もちろんペットボトルも。いつも大混雑。買うものを決めるのに15分、そこからから精算に5、6分は見ておこう。
AF、JALの場合、搭乗ゲートは売店の反対の右側。途中に両替やさんがあるが、いつも行列。ここをあてにしてると、時間がなくなるかも。
搭乗ゲートの近くにスタバがあるのがうれしい。時間がくるまでのんびりコーヒーがのめる。出国から搭乗ゲートまでは、動く歩道があるので
3分。
さて、ここまで所要時間を合計してみると、空港駅についてから1時間30分あれば、保険にはいってチェックインして両替して保安検査して出国して買い物することができる。両替とか保険とか買い物がなければ、1時間。電車が遅れるとか、特別の事情でものすごく混雑する場合を考えても、
空港駅に2時間前に着く電車に乗れば、まあ乗り遅れることはない。
あと、搭乗ゲート付近では無線LANによる通信が可能。しかし、プロバイダのサービスに加入していなくてはならない。freespotになってほしいのになぁ。
さて、搭乗までを長々と書いたが、なぜこんなに長く書いてしまうのかというと、僕が海外調査に出かけるとき、もっとも緊張するのが、家を出てから飛行機に乗るまでだからだ。何回行っても、出発前は不安でいっぱいになる。何が、ってことはないんだけど。そして、チェックイン、保安検査、出国、搭乗と、ひとつクリアするごとにちょっとずつ緊張が解けてゆく。
離陸してベルトのサインが消えると、「もうじたばたしたってはじまらないな」と逆にリラックスする。そして調査への期待が高まるのだ。