2009年11月15日

ガボン、WC予選敗退

昨日、2010年FiFAワールドカップ南ア大会のアフリカ予選の試合がおこなわれ、ガボンはトーゴに0-1で破れた。同時におこなわれたカメルーンとモロッコの試合で、カメルーンが2-0で勝利したため、カメルーンの予選A組1位が確定した。ガボンは初出場の機会を逃した。

直接対決の2連敗がなぁ。

2009年10月25日

調査地のGISデータベース構築に挑戦(2): データソース

作業にとりかかるまえに、まずは使用するデータソースを選定する。

調査データ: GPSの waypoint と track

最重要なのは、フィールドで実際に得るさまざまなデータだ。踏査ルート、トランセクト、動植物やその痕跡の観察地点、人間の痕跡の観察地点、その他のランドマークだ。これらは、基本的にGPSに記録された waypoint または track データだが、既存の紙の地図上に記入されたものもある。

衛星画像: ETM+ (Landsat 7)

データの視覚化と、将来の植生解析のために、衛星画像を用いる。最近は高解像度の衛星画像を購入可能なようだ。JICA/JSTの予算で購入予定だが、データベースの試験的構築にあたっては、無償で入手可能なものから試してゆく。当面使うのは、Landsat 7が撮影した ETM+ だ。USGS (United States Global Survey)のウェブサイトから無償でダウンロードできる。

標高データ: SRTM

ムカラバの地形図はない。利用可能なのは、スペースシャトル・エンデバーによるSRTM (Suttle Radar Topography Mission) によって得られた解像度約1km90mの標高ラスターデータである。ETM+同様、USGSのウェブサイトから無償でダウンロードできる。

植生図、エコリージョン

CARPE (Central Africa Regional Program for the Environment) が、コンゴ盆地周辺の自然保護や生態研究に有用なGISデータを無償公開している。これらも使わせてもらう。また、WWF-Gambaが1990年代おわりに作成したムカラバ周辺の水系、道、集落のデータと植生図のデータも手元にある。

その他

GeoCommunityなど、使えそうな地図データを公開しているサイトはほかにもある。また、紙の地図もある。これらは、おいおい必要に応じて追加してゆく。

次回は、それぞれのデータソースの詳細と入手方法を記す。

2009年10月23日

ガボンの新大統領確定

ここしばらくニュースをチェックしていなかったが、10月12日付のBBC Worldの記事によると、ガボンの憲法裁判所は票の数えなおしの結果、やはり Ali Ben Bongo Ondimba 氏の当選が確定したという裁定を下したそうだ。

とにもかくにも、どんよりと長びいたガボンの大統領選はようやく終結した。

調査地のGISデータベース構築に挑戦

9月から開始したJICA/JSTの地球規模課題対応国際科学技術協力事業「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全」では、主要な成果のひとつとして調査地であるムカラバ国立公園の生態系マップの作成というものがある。年明けから広域で動植物相の調査を開始する予定だが、そのデータも、地理情報としっかり関連づけてゆかねばならない。

そのために、センサスの計画デザインと、GISを含む生態データのデータベースの構築が、僕の年内の仕事になる。

今回、GISも含め、データベースはすべてオープンソースのソフトウェアを使用する方針だ。なぜなら、いずれそれはガボンのIRETに移管するからだ。高価なソフトウェアでデータベースを組んでしまっても、のちのち使えない。

今考えているのは、GRASS GIS + SQLite + R + MapServer という組み合わせだ。OSはUbuntuのサーバ版にしようかデスクトップ版にしようか思案中。とりあえず、サーバにするマシンの選定をしつつ、自分のノートPC上にテストシステムを構築してみる。随時経過をアップしてゆきたい。

2009年10月22日

L'Odika

学生たちとガボン料理「L'Odika」を作り、「なんちゃってウガリ」と一緒に食べた。
だいたい、日本でアフリカ料理をするといまひとつなんだが、今回はおいしかった。

L'Odikaとはガボンの代表的な料理で、Irvingia gabonensis (和名をアフリカマンゴノキという)という木のナッツを挽いたもの (ガボンでは「ショコラ」と呼ばれる)を使ったソースで食べる肉料理だ。

作りかた:

L'Odika
  1. フライパンに油をひいて、鶏でも豚でも牛でも、肉をこんがりと焼く。肉は塩胡椒で下味をつけておくとよい。
  2. 肉をいったんどけて、少し油を足して玉葱をゆっくりいためる。好みで他の野菜(ピーマンなど)を入れてもよい。
  3. 野菜に火が通ったら、水を足して、マギーブイヨンを入れて軽く煮る。マギーブイヨンがなければコンソメスープのもとでもよい。トウガラシもいれる(タカノツメでOK)
  4. 弱火にしてショコラを入れる。ショコラは日本には売っていないので、ガボンで買って持ってくるか、持ってきた人にわけてもらう。
  5. 香りがでて、とろみがついてきたら、Odikaソースのできあがり。
  6. 肉を皿にもりつけ、ソースをかける。
なんちゃってウガリ、またはなんちゃってフフ
  1. お湯を沸騰させる。
  2. ボウルか鍋に沸騰したお湯を入れる。
  3. ウガリの場合はコーンスターチ、フフの場合はタピオカスターチをどばっとお湯に入れる。
  4. しゃもじや大きなすりこぎで手早くかきまわす。
  5. つきかけのおもちのような感じになったらできあがり。
ウガリ or フフは、かきまわすのにかなり力がいる。椅子に腰掛け、大鍋を両足で挟んで長いすりこぎでぐいぐいかきまわさないと、粉っぽさがなかなかとれない。

あとで学生に写真をもらって追記します。

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