2009年2月24日

コンゴ川流域森林保全シンポジウム

ううう。帰国してから落ち着くひまもなく、大学の用事に追われている。

その合間をぬって、来年度からはじまるJICAのプロジェクト(!)に関連して、コンゴ川流域諸国の森林保全担当行政官を招いたJICAのシンポジウム@東京に参加した。

山極さんの基調講演に誘われてか、一般の参加者がたくさんいてびっくりした。懐しい顔もちらほら。肝心のアフリカ諸国の森林保全担当官のプレゼンは、まあ、こんなものかな、という感じだったけれど、ガボンはじめ中部アフリカ諸国の現状をまとめて聞くことができたのはよかった。もっとも僕にとってあたらしいことはあんまりなかったけど。でも一般参加の大学生が結構いたみたいだし、そういう人たちにとっては、今まで聞いたことのない話だったと思う。何にしても、中部アフリカという、日本人にはなじみの薄い地域の話題のシンポに、これだけ人が集まってくれたのはうれしいことだ。

明日はJICAで打ち合わせ。

2009年2月 1日

行ってきます from Paris

前日の夜中まで雑務でばたばたし、昨日の早朝にあわただしく犬山を出てパリに着いた。

行きの飛行機、若い客室乗務員のエバン君が僕の列だった。日本語堪能なのはよかったが、いまいちガサツで、これが英語しか話さない人だったらまだいいんだが、なまじ日本語で「大変失礼いたしました」とか言われると...。向こうの列担当の上品な山下さんがうらやましかった。

パリの空港に着いて、荷物をひっぱって駅へ向かう。まだ日本の仕事を引きずっていて、いまいち頭の切り替えができていないのに、アイルランド人のおばちゃんとか、へんなモーリタニア人とかが道を尋ねてくる。おまえらー。なんでスーツケースとザックを抱えた東洋人が道を知ってると思うんじゃ。

今回の宿はTim Hotel Paris Nord。北駅のすぐ近くで、パリには珍しく無線LANが無料というなかなかよいとこだった。夜寒かったが、なぜかベッドのマットが発熱して快適だった。朝になると発熱は収まっていたが、どういうしかけなんだろう。

これから朝食とって空港へむかいます。山口から成田経由、夜間飛行でやってくる藤田さんと合流してガボンに向かいます。ではまた。