2009年9月29日

カモミールティー

授業がはじまる週になって、いきなり徹夜の連続だ。はぁ。シルバーウィークにのんびりしすぎたかもしれない。

連休あけに両親が来て、先週の土曜日は娘の運動会。娘の出番をすべて見届けたところで、犬山駅へダッシュ。特急に飛び乗り「中部人類学談話会」へ。民博の池谷さんがバングラディシュのブタの遊牧の話。そのあと椙山の渡辺毅さんが最近の人類化石をめぐる話題についてわかりやすくまとめてくださった。

池谷さんは、「地球環境問題の人類学--自然資源へのヒューマンインパクト (SEKAISHISO SEMINAR) 」を読んでいつかお会いしたいと思っていたので僕としてはタイムリーだった。研究会のあとは当然飲み会まで。日頃周囲に研究者がいないので、研究者、とくに人類学をやっている人たちと話せるのはうれしい。



で、日曜は大学のオープンキャンパス。なんてやってるうちに、授業の準備とか人類学会の発表準備とか、その翌週は名大でシンポの発表があるとかでもうてんやわんや。

徹夜にはコーヒー、というのが定番だったけど、がぶがぶ飲んでると胃が悪くなるし、コーヒー中毒も怖い。そこで、3月にロンドンに行ったときにはまったカモミールティーのお世話になる。リラックスできてなかなかよい。

2009年9月25日

NHKの取材

昨日、とつぜん取材をうけた。
NHKの報道のカメラマンの、Sさんという方から昼に電話があり、「ガボン」について調べているので、ぜひこれから話を聞きたいという。

「これから?」
「はい。実は私今東京駅なんです。OKでたらすぐ乗ります。」
「へー。」

というわけで、夕方大学で取材を受ける。電話の声で想像していたより若い、僕と同年代の人だろうか。
1時間程度、ガボンや、僕たちのプロジェクトについてとりとめもなく話をする。個人的には、中国の進出に興味がおありだという。

なんにせよ、ガボンという国は日本ではほとんど知られていないし、紹介されることがあっても、ほとんどが「地下資源」と「自然」だ。ガボンの「人」が注目されることは、国際的にもほとんどない。だから、ぜひガボンの人々を紹介してほしいと思う。

ちなみに、僕を知ったのは、このブログだとか。「ガボン」でぐぐると、僕がトップに出てくるらしい。ほんとかな。

2009年9月22日

初高座

前のエントリと時系列が前後してしまったが、20日の日曜日に「初高座」を迎えた。いやあ、落語って難しいねぇ。

演題は「鶴」。関西の大学の落研ではみんな最初にこれを覚えるのだそうな。

1月に「犬山落語の会」に入門してから8ヶ月。といえばなんだか半年も修行してきたように聞こえるが、月に2、3回、みなと家かもめ師匠に稽古をつけてもらっただけ。しかも、直前の一ヶ月はアフリカで野外調査をしていたという...。かもめ師匠からは、「ちゃんと帰ってくるかどうかが一番心配でした」と言われつつ。

犬山市国際交流センターフロイデで開催された、75歳以上の高齢者の方々向けのイベント。市民の琴サークルの演奏、我々の落語、また市民サークルによる和太鼓演奏という流れ。

あんまり緊張しなかったつもりだけど、部分的にスコーンと飛ばしてしまったり、やはり緊張してたのか。そして、昼食後のご高齢者というのは...お休みになりますね。ちょっと雰囲気が静かで。でもまあ、なんか、まじめにやっちゃったんだよね。バカ話なんだから、もっとバカバカしくやるべきだったなと反省。

あとから出てきたかもめ師匠の「代書屋」。さすが。初心者との格の違いですな。

モンキーパーク

帰国後すぐに連休というスケジュールでずいぶん助かっている。ようやく時差ボケが直ってきた。

今日は夏休み中留守にした罪ほろぼし(?)で、丸一日娘につきあって、家族とモンキーパークへ。
「今日は遊園地にきたんだからね。サルは見ないよ。」という娘の強いお達しがあったため、動物園には行かずに朝から夕方まで遊園地で過ごす。

自分が子どものころは、遊園地なんてほとんど行かなかったなぁ、なんて贅沢な、と思いつつ、徒歩圏内に遊園地がある犬山という土地はいいなぁ、とも思う。

観覧車にのると、娘が
「あ、イトーヨーカドーが見える!」「スギ薬局も!」「ダイソーも!」と近所を見渡して大喜び。なんちゅーか、もうちっとよかもんが見えんものだろうか。

2009年9月18日

秋吉台サファリにマルミミゾウ?

今朝の中国新聞ニュース。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909050031.html
「秋吉台サファリに希種ゾウ?」


ほんとだろうか。マルミミゾウは「もう沢山」というほどフィールドで見たし、おいかけられたし、ほえられたのだが、動物園にいるのなら、ぜひ見にゆきたい。