2009年6月25日

方法としてのフィールドノート

フィールドノートの書き方を人から教わったことはない。自分のノートってどうなんだろう、とよく思う。

方法としてのフィールドノート―現地取材から物語作成まで
ロバート エマーソン リンダ ショウ レイチェル フレッツ
新曜社
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本書は、エスノグラファー(民族誌家)を志す人のためのフィールドノートの書きかたの入門書だ。日本では10年前に出版されていたようだが、今まで知らなかった。ちびちび読みはじめているが、非常にためになる。

類人猿観察とエスノグラフィーとでは勝手が違う部分も多々あるが、書かれている原則や理念は共通だ。卒業研究にとりくむ学生にも勧めたい。

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