2008年6月 1日

トータス松本、チンパンジーと共演 / BARKS ニュース

トータス松本さんが、プロモーションビデオでチンパンジーと「共演」したのだそうだ(BARKSニュースより)。

わりと好きなミュージシャンだっただけに、とても残念だ。しかも、本人(もちろん、チンパンジーではなく松本さんのことだ)の発案によるのだという。

白い犬がでてくるソフトバンクのCMなどは僕も楽しくみている。なぜチンパンジーばかり、そう目くじらをたてるのか、自分の研究している動物はダメで、犬ならいいというのはおかしいのではないか、そういう意見もあるだろう。

だが、確認しておきたいことがある。プロモに「出演」させられたチンパンジー、スマイルは、繁殖を目的に飼育が許可されているのであって、かれを利用したタレント活動は許されていないということだ。

スマイルの飼育者である「市原ぞうの国」は、たびかさなるSAGAによる改善要望や緊急アピール、環境省からの注意にもかかわらず、完全に開きなおってチンパンジーの目的外使用を続けている。恥ずかしいことだ。

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