2008年11月20日

チクングニア熱?

帰国途中のパリから投稿したあと、めっきり更新しなかったのは、体調を崩していたからだ。ここをチェックしている親が心配すると思って黙っていたが、もう元気です。心配無用。

実は今回は現地で2回寝込んだ。そして帰国後に再度熱を出した。ひさびさのマラリアかと思ったが、コアルテムで熱が下がらないし、日本ではコアルテムを飲まなくても勝手に治ったので、やはりマラリアではない、別の病気だったのだろう。

何人かの人に、デング熱ではないかと言われたが、デング熱の場合、痒くない発疹ができるという。でも、発疹はできたけど、痒かったぞ。

あれこれ考えていたが、ふと思い出した。2年くらい前に現地で小規模な流行があったという「チクングニア熱」だ。感染研のウェブサイトで情報を見ると、症状がドンピシャ。

そうして思い返してみると、おそらく人生でもっとも死に近いところまで行ったのではないかという、2000年の発熱も、チクングニア熱だったのかもしれない。もっとも、発熱で死にかけたわけではなく、発熱に付随して起った、さまざまな出来事がやばかっただけだけれど。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://moukalaba.s75.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/99

コメントする